わたしの父、85歳。
昨年、母が泣くなり、父は実家でひとり暮らしだ。わたしも姉も、週に1度は、実家に顔を出しているが、85歳という年齢がどんなものなのか、わたしには想像ができないところがある。
やっぱり、さびしいんだよな・・・、とは思う。
最近、父は「遊びに来い」、「遊びに来て」、そればかり言うようになった。行くと、テレビを観ているか、数独をやっているか、マッサージ機で昼寝をしているか・・・。
父は耳が遠いのだが、補聴器をつけたがらない。なので、どうしても会話が少なくなってしまう。いちいち、大声でハッキリ発音してあげなければならないので、正直、めんどくさい。。。
では、まるっきり孤独な独居老人かというと、その反対だ。父は地域に友人が多い。今でも、月に2,3回は、飲み会などに誘われて出かけていく。麻雀、ボッチャ、リハビリと曜日ごとに予定も入っている。
しかし、その仲間たちも最近、ポツポツ欠けてきたらしい。
よく、「最近は、会うとみんな病気と薬の話ばかり・・・」なんてフレーズをよく聞くが、父の周りは、まさにそうらしい。
この週末も、父はお通夜に出かけた。。。
父は、町内の古株で、何かと顔が広い。(←この、近所に友人が多いところは、本当に尊敬している。わたしには、あまり ”社交的” なDNAは遺伝子しなかったようだ・・・)
それで、お通夜の受付を頼まれたのだそうだ。もちろん、故人とも何十年来の付き合いだ。
・・・どんな気持ちなのかな、と思う。
自分もボチボチかな、なんて思うんだろうか。。。
父との同居を考える今日この頃。とりとめのないことを書いてしまいました。
今日はこのへんで。