おはようございます。
明け方、母の夢を見た。
夢の中で、わたしが母に歩行練習をさせている。傍らに、父もいる。
『もう帰ろう』と父、『そうだね』とわたし。
父も母も、少し若返っている。父もしっかりしていて、母の髪は黒々としていた。最晩年の母は、髪を染めずに自然な白髪のままにしていたのに。。。
目が覚めて、少し悲しくなる。夢の中でも、母は認知症のままだった。認知症になる前の母に会いたかった。
起きて、大きなボトルを開ける。
コッコッコッコッコ・・・
ウヰスキーのCMでなじんだ小気味いい音がひとりの部屋に響く。透明なグラスに琥珀色の液体を注ぐ。一気に飲み干す。胃のあたりがカーッと熱くなる・・・。昨日から、養命酒を始めてみた。そういうお年頃である。
昨日は母の命日でした。享年89歳。亡くなってから、もう1年経ってしまった。実は、前日に姉からLINEが来るまで、命日を忘れて別の予定を入れていた。お母さん、ゴメンナサイ・・・。
で、昨日は父と姉と3人でお墓参りをしてきた。落語のお稽古会、さぼりました。ごめんなさい。
では、今日も良い日でありますように。