昨日は、モカさんとランチを食べた。森の中の農家レストラン。広大な敷地には、もういろんな花が咲き乱れている。こぶし、ネコヤナギ、菜の花。桜はまだつぼみ。もうすぐ春ですね。
私たちの隣のテーブルでは、３世代家族が食べている。じー＆ばーと、若いお父さんお母さんと、年少さんくらいのお兄ちゃん、まだ弟は赤ちゃん、もうすぐ１歳くらいかな。
モカさんの目が♡マークになっている。となりの赤ちゃんにメロメロだ。曰く、
「久しく、ああいうのを抱っこしてないので、抱っこしたくてたまらなくなった」
のだそうだ。そういうものなのかなーと思う。赤ちゃんを抱っこしたいというのは、やっぱり女性の本能なのかな。私が以前、公務員をやっていたころ、産休中の女性職員が、自分の赤ちゃんを職場にお披露目に来ることが何度かあった。そんな時、女性職員は老いも若きも、こぞって赤ちゃんに群がっていたのを思い出す。
赤ちゃんが泣き出す。お母さんがあわててあやしながら、私たちに向かって「うるさくてすみません」とあやまった。「全然、全然、ちっとも気にしないで。癒やされてます～♡」とモカさん。赤ちゃんもすぐに笑顔。今日はご機嫌が良いようだ。。。
もうすぐ、モカさんも、お隣のような３世代、いや４世代でお出かけできるようになる。
豪快な農家のバーニャカウダを食べながら、私も、ぼちぼち父と同居しよう考えている、とモカさんに話した。私は正直、気が重くもある。この先、父の認知症が進んでしまったら、どんな生活になっちゃうんだろうと、不安だ。じーさん＆おっさんの２人暮らし。
「心配事の90％は起こらないんだってよ」とモカさんが言う。そうかも知れない。そんなタイトルの本もあった気がする。人間は心配する生き物だ。でも、たいがいのことは杞憂で終わる。でも、すぐに次の心配が頭に浮かぶので、杞憂で終わったことを忘れてしまう。。。
そのあと、いつもの美味しいカフェに行った。マスターに、コーヒーのことをいろいろ質問する。無口で笑わないマスターが、饒舌になって、笑顔が弾ける。別人のようだ。。。
なんだか、まとまらないけど、今日はこのへんで。
読んでくれた方、どうもありがとう。
