やりましたよ!。ガレットデロワにフェーブが入ってました。。。
え?、何それ・・・? というあなた。大丈夫、私も知りませんでした。
週末は、モカさんと一緒に素敵な自家焙煎のカフェに。何しろ、ここは、モカさんがコーヒーの美味しさに目覚めたお店である(モカさんは、ずーっとブラックコーヒーが飲めなかったのだ!)。
お店の名前はドゥムートン。2匹の羊。ご主人がコーヒー担当、料理とお菓子は奥様が担当されている。
で、ガレット デ ロワというのは???
フランスで1月に食べる伝統菓子。。。アーモンドクリームをパイ生地で包んで焼いたシンプルなお菓子。どこの家庭でも、お母さんがこれを焼いて、家族に切り分けてくれるんだけど、その中に1つだけ幸運のアイテムが入ってるんだって!!!。
で、そのアイテムを、”フェーブ”と言います。現在では陶器が一般的です(写真をご覧あれ!)。
これが入っていた人は、王冠をかぶり、王様(または王妃様)として祝福を受け、この1年を幸運に過ごせるのです!。
もともとは1月6日のキリスト教の祝日を祝う行事なんだそうだが、1月いっぱいはフランス中のカフェやレストランで食べられるそう。今や、”フェーブ”は、世界中にコレクターがいる人気アイテム。その年、そのお店だけの限定フェーブなどもあり、これを集めるために1月中さまざまな名店を渡り歩いてガレット・デ・ロワを食べ比べる強者もいるほどだそうです。
今年のドゥムートンのフェーブは白い鳩。料理担当の奥様が毎年、素敵な陶器を探して来るみたい。王冠はかぶらんかったけど、マスターがフェーブをきれいに洗って包んで持たせてくれました!。
えへへ。。。当たっちゃった。おれ、王様。今年1年、ずーっとラッキー。。。
・・・え?、どのお客にも、必ずマスターがフェーブ入れてるんじゃないかって???。
・・・おやおや、そんなこと考える人には、幸運が来ませんよ!
今日はこのへんで。