50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

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やったーーー!!!。ガレット デ ロワに フェーブが入ってた、今年1年、幸運!!!

 やりましたよ!。ガレットデロワにフェーブが入ってました。。。

 

 え?、何それ・・・? というあなた。大丈夫、私も知りませんでした。

 週末は、モカさんと一緒に素敵な自家焙煎のカフェに。何しろ、ここは、モカさんがコーヒーの美味しさに目覚めたお店である(モカさんは、ずーっとブラックコーヒーが飲めなかったのだ!)。

 お店の名前はドゥムートン。2匹の羊。ご主人がコーヒー担当、料理とお菓子は奥様が担当されている。

 で、ガレット デ ロワというのは???
 フランスで1月に食べる伝統菓子。。。アーモンドクリームをパイ生地で包んで焼いたシンプルなお菓子。どこの家庭でも、お母さんがこれを焼いて、家族に切り分けてくれるんだけど、その中に1つだけ幸運のアイテムが入ってるんだって!!!。
 で、そのアイテムを、”フェーブ”と言います。現在では陶器が一般的です(写真をご覧あれ!)。
 これが入っていた人は、王冠をかぶり、王様(または王妃様)として祝福を受け、この1年を幸運に過ごせるのです!。
 もともとは1月6日のキリスト教の祝日を祝う行事なんだそうだが、1月いっぱいはフランス中のカフェやレストランで食べられるそう。今や、”フェーブ”は、世界中にコレクターがいる人気アイテム。その年、そのお店だけの限定フェーブなどもあり、これを集めるために1月中さまざまな名店を渡り歩いてガレット・デ・ロワを食べ比べる強者もいるほどだそうです。
 
 今年のドゥムートンのフェーブは白い鳩。料理担当の奥様が毎年、素敵な陶器を探して来るみたい。王冠はかぶらんかったけど、マスターがフェーブをきれいに洗って包んで持たせてくれました!。
 
 
 
 えへへ。。。当たっちゃった。おれ、王様。今年1年、ずーっとラッキー。。。
 ・・・え?、どのお客にも、必ずマスターがフェーブ入れてるんじゃないかって???。
 ・・・おやおや、そんなこと考える人には、幸運が来ませんよ!
 今日はこのへんで。

この白い鳩がフェーブだよ。

奥がガレットデロワ。この中に入っていた!