昨日は、出前寄席。とある自治会の敬老イベントに、私のいる落語研究会『縁』が招かれたのです。
きれいな住宅街の、ごくふつうの自治会館にお邪魔した。テーブルの上に緋毛氈を敷いて、めくり（演者の高座名を書いた紙で、舞台の端に掛けておく。自分の落語が終わったら、めくって、次の人の名前を出すので、”めくり”と呼ぶ）を用意したら、即席の高座のできあがり。
75歳以上の主賓の方々とご家族、自治会の役員さんなど、30名ほどの前で、私を含め３人が落語を演って来ました。演し物は、わたしたちの落語の他に、地元高校演劇部の寸劇もあった。みなさん、大いに楽しんでくれたようで、うれしい一日になりました。
ちなみに、わたしの演目は『お菊の皿』。みなさんが、笑ってくれるので、こちらも汗かいて熱演してきました。。。
９月は、「敬老の日」もあり、出前寄席の繁忙期。新コロも落ち着き、今年は忙しさが戻ってきたらしい。世の中が、だんだん、元に戻ってきているようで、よかった、よかった。。。
しかし、うちの会長の千葉家李桜さんによると、新コロ前は、一日に３カ所を廻って、出前寄席をやったこともあるそうだ。いくら９月と言っても、こんなにあちこちから呼んでもらえるサークルは滅多にないのではないだろう。。。ありがたいことだ。
今年の敬老シーズンもようやく終わろうとしている。メンバーのみなさん、あと少し、楽しんでがんばってね～。
今日はこのへんで。
