出前の落語会、演って来ました。
とあるデイサービスにお招きいただきました。こちらは、私のいる社会人落語サークル「落語研究会 ”縁"」から3名。会長の千葉家李桜さんとベテランの千葉家光旦さん、と私。
↓ 番組はこんな感じ。
まずは、「落語のいろは」と題して、落語の紹介、豆知識などのトークです。
で、
「狸札」千葉家夢助(←私だ!)
「転失気(てんしき)」千葉家李桜
「ちりとてちん」千葉家光旦
※どれも面白い噺なので、知らない方はYouTubeで探してみてね!
会場には30名ほどの利用者さんが。もちろん、デイサービスに通われているお年寄りなので、中には認知の低下した方もいらっしゃる。
高座に上がっていろいろ考えてしまった。いつもより、ゆっくりめに話そう、とか。ここで表情をはっきり、少し長めに見せよう、とか。・・・あ、いかん、あちこちで居眠りが始まってる・・・。なんて、やってたら、どうも自分のペースを乱してしまった。なんだか、話しが雑になった。
そして、下げ(最後のオチ)。・・・しまった、通じてない。みんなポカンとしている。すごすご、高座を降りる私。
次に上がった李桜さんが、私の下げをフォローしてくれた。トホホ・・・。
そして、お2人の噺。上手かった!。ちゃんとお客さんを笑わせている。「ちりとてちん」すごくウケてる。。。お客さんの問題ではない。演じ手に腕があれば、自然と笑いが生まれるのだ。
う~ん。技量の差を感じさせられた私なのでした。
まだまだ伸びしろいっぱいです!
今日はこのへんで。