50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

子どもと上手に遊べた日。。。

 土曜日の保育。。。

 暴れん坊☆年中男子&年少男子のコンビが登園して来る。・・・正直、なんで、よりによってこの2人が・・・、と思うのだが、2人とも保護者の仕事なのだからしょうがない。

 しかし、この2人、大変なのである。興奮が高まりすぎると、手がつけられない。土曜日で、ほぼ保育園は貸し切りに近いので、騒がしいのはいいとしても、暴れ回りすぎて大ケガをされては困る。

 もちろん、すでに年少と年中なので、レゴブロックとかプラレールとか、何かに熱中していれば、2人で勝手に遊んでくれて手がかからない。

 上手に遊びの主導権を手放さず、飽きる前に次の遊びを提案する、ということを保育士は考えるようだ。塗り絵とか粘土とか折り紙とか、いろいろ。

 「しかし、まあ、何をやってもダメなときは、ダメですけどね・・・」

 先輩保育士も言う。何か園とは関係のない事情で、本人たちの感情が不安定になっていることもあるんだろう。

 

 で、昨日は、わたしも上手に遊べたような気がする。年少くんとしっかり遊んであげたのがよかったようだ。年少くんは、発達凸凹もありそうなのだが、昨日はずっと、会話を楽しみながら、パニックや癇癪を起こさずに、過ごすことができた。

 こんな日もあるのだ。わたしのような未熟な保育者でも。

 正直、悪ノリモードに入った子どもたちを制止するのは、保育者の側もメンタルがキツいんです。暴れる子を捕まえて、辛抱強く言って聞かせる。その時に、わたしは ”怒り” をなんとか封じ込めている。しかし、後になって思い返すと、

 

 わたしは子どもに対する愛情が足りないんじゃないか。。。

 

 みたいな思いにとらわれて、病みそうになる。自分が嫌いになりかねない仕事、それが保育である。

 また、ある先生は「保育っていう仕事は自己満足だよ」と言っていた。うまく遊べた、と思っても、それは自己満足・・・。

 

 むずかしい。

 それにしても、子どもと大人の関係というのは不思議なもので、どの子を見ても、やっぱり、かわいいのである。そして、どの子も、その子なりに甘え上手である。おそらく、生物としての本能にそうインプットされているのだろう。

 

 とりとめのないことを書いてしまいました。

 今日はこのへんで。