土曜日の保育。。。
暴れん坊☆年中男子&年少男子のコンビが登園して来る。・・・正直、なんで、よりによってこの2人が・・・、と思うのだが、2人とも保護者の仕事なのだからしょうがない。
しかし、この2人、大変なのである。興奮が高まりすぎると、手がつけられない。土曜日で、ほぼ保育園は貸し切りに近いので、騒がしいのはいいとしても、暴れ回りすぎて大ケガをされては困る。
もちろん、すでに年少と年中なので、レゴブロックとかプラレールとか、何かに熱中していれば、2人で勝手に遊んでくれて手がかからない。
上手に遊びの主導権を手放さず、飽きる前に次の遊びを提案する、ということを保育士は考えるようだ。塗り絵とか粘土とか折り紙とか、いろいろ。
「しかし、まあ、何をやってもダメなときは、ダメですけどね・・・」
先輩保育士も言う。何か園とは関係のない事情で、本人たちの感情が不安定になっていることもあるんだろう。
で、昨日は、わたしも上手に遊べたような気がする。年少くんとしっかり遊んであげたのがよかったようだ。年少くんは、発達凸凹もありそうなのだが、昨日はずっと、会話を楽しみながら、パニックや癇癪を起こさずに、過ごすことができた。
こんな日もあるのだ。わたしのような未熟な保育者でも。
正直、悪ノリモードに入った子どもたちを制止するのは、保育者の側もメンタルがキツいんです。暴れる子を捕まえて、辛抱強く言って聞かせる。その時に、わたしは ”怒り” をなんとか封じ込めている。しかし、後になって思い返すと、
わたしは子どもに対する愛情が足りないんじゃないか。。。
みたいな思いにとらわれて、病みそうになる。自分が嫌いになりかねない仕事、それが保育である。
また、ある先生は「保育っていう仕事は自己満足だよ」と言っていた。うまく遊べた、と思っても、それは自己満足・・・。
むずかしい。
それにしても、子どもと大人の関係というのは不思議なもので、どの子を見ても、やっぱり、かわいいのである。そして、どの子も、その子なりに甘え上手である。おそらく、生物としての本能にそうインプットされているのだろう。
とりとめのないことを書いてしまいました。
今日はこのへんで。