50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

午睡の時間。。。寝ない子は寝ない。。。

 最近の一番ストレスフルな時間。。。

 以上児の午睡である。

 うちの園では、3歳以上児(年少さん、年中さん、年長さん)を一緒に過ごさせている。小さい園なので、3クラス合わせても10数人だ。しかし、この年齢になると、みんなパワフルで、なかなかに手に負えない。

 特に午睡の時間がたいへんなのだ。保育園では12時頃に給食が終わって、それから2:40までは午睡、お昼寝の時間だ。ずいぶん長い。それぞれに、コット(小さな簡易ベッド)の上で眠るのだが、・・・これがまあ、寝ない。

 まず、年少さんは、コットの上にじっとしていてくれない子がいる。これを寝かしつけるのが一苦労である。だいたい、13時くらいまでかかる。ようやく、その頃になって、寝る子は寝るのである。この、寝る子たちは、しっかり睡眠の時間をとってやらないと、その後でグズったり、生活リズムが狂ってしまう。寝せないわけにはいかない。

 しかし、寝ない子もいる。

 人間だから、幼児とは言え、個人差はある。ちなみに「幼児の午睡時間」でググってみると、「3歳になるとある程度体力がついてくるため、お昼になっても全く眠気を感じない子が出てきます。特にお昼寝の習慣がない幼稚園に通っている子は、眠気を感じていないようなら無理に寝かしつける必要はないでしょう。」なんて出てくる。

 うちの園は、子どもの主体性を大切にするがモットーである。しかし、寝ない子が遊んでいる余分なスペースなどないのだ。だから、とにかく、コットの上で静かにしていなさい、ということになる。しかし、しかし、年中さんあたりは静かにしていることができないのだ。。。

 眠っている他の子を起こさない程度に静かにさせることがむずかしい。職員にとっても、もっともストレスフルな時間になる。薄暗くした部屋で、寝ない子、3,4人を相手に不毛な戦いをしなければならない。とにかく、年中さんともなると、へりくつの塊で、言うことをきかない。憎たらしいこと、この上ない。しかも、こちらとしても、「眠くないなら、勝手に遊んでな」と言いたいの本心なのだ。それをさせられないのは、スペースの都合である。ちなみに小学生になれば、当然、午睡はないわけだが、うちの園では卒園の2週間前までは午睡をさせている。幼稚園ならばそもそも午睡なんてものはないので(お帰りの時間が早い)、なかなかに無理があるだろう。

 寝ない子にとって、静かにしてなさいと言う大人に逆らうことほど面白い遊びはない。・・・どうしたもんだろうか。午睡の終わる2:40までの約1時間ほどが、不毛でストレスフルな時間である。だれかひとりはコットの上で大声で何やら歌ったり、ひとり言を言ったり、で、あとひとりくらいは、ウロウロ、室内を立ち歩いている。

 それを、ひたすら、やさしく(←できるか!)注意しつづける時間。

 ・・・う~ん、なんとかならないのか・・・。

 今日はこのへんで。