先日、3歳以上の子どもたちと、幼児バスで、ジャガイモ畑に行きました。
畑で草取りをして、で、すっかり花粉症を発症した私ですが、まあ、それはいいとして。幼児バスで保育園まで帰って来て、防災?、何というのか訓練を行いました。
バスに取り残された、閉め込まれた場合の、脱出訓練です。
これについては、ここ最近、悲惨なニュースがありました。
どんな具合に訓練をしたかというと。
ひとりだけ、バスに取り残されてしまったという想定で。『たすけてー!』と大きな声で叫びながら、運転席まで移動する。そして、クラクションを鳴らしてみる。
私がバスのクラクションを鳴らしてみせると、子どもたちはもう、ワクワク、おめめキラキラ。。。さあ、ひとりずつ、順番にどうぞ♫
これは、良い訓練だと思いました。往復の人数確認はしっかりするので、だれか園児をバスに置いて来てしまう、なんてあり得なそうな気がするが、しかし、子どもたちは何をしでかすかわからない。予定通りに行かないのが、子どもなのだと、私も少しわかって今日この頃です。
やってみると、年中、年長さんは上手にできましたが、年少さんはクラクションを片手で鳴らすには力が足りなかったりするようです。これは、ご家庭でもやってみるといいかもしれません。
保育園というところは、月に1回は危機管理というか、防災訓練をします。たいがいは地震想定ですが、防犯も重要。
昨日のことです。おやつが終わって、3歳以上の子どもたちは、 ”園前公園” で夕方の外遊び。
この園前公園とは、うちの園が勝手に呼んでいるだけで、ベンチや遊具がある、通路以上、公園未満といった公共のスペースである。そこで、コンビカーに乗ったり、鉄棒やったり、鬼ごっこしたりしているのだ。
だから、歩行者や自転車が、子どもたちの遊んでいるすぐそばを通るし、ベンチに座って子どもたちの遊ぶのを眺めている人もいる。夕方になると、駅を使う人々が行き交う。。。
「さっきまで、ちょっと変なおじさんが見てましたよね」とフラワー先生(仮名)。
私は気がつかなかったのだが、へんなのが見ていたらしい。フラワー先生は私の指導係的な先生だ。
「そういう不審者みたいな人がいたら、こっちからニッコリ笑って近づいて、大きな声で『こんにちは~』と言ってやってください」
なるほど。それが牽制になるわけだ。しっかり見てるぞ、不審者め。
それから、私は少しでも怪しいオジサンが通りかかると、満面の笑みで挨拶をすることにした。いや、べつに怪しいとか、怪しくないとか、オジサンもオバサンも、若い人も、全員、牽制しよう。
こちらは、愛想のいい、男性保育士。見ているぞ、子どもに害なす変質者ども!。
今日はこのへんで。。。