無事にバス遠足、行って来ました。
いや、しかし、こんな場所があろうとは。バス遠足のメッカである。
保育園、幼稚園、あと小学校までやって来ている。こんなすごい公園だったのか、ここは。地元だけど、初めて来たけど。。。
さて、当日の看護師の仕事はこんな感じ。
朝は、まず、荷物の点検。看護師のわたしは、嘔吐用バケツなど、なかなかの大荷物である。面倒なのは、この嘔吐処理。明らかに、バス酔いで吐いたんでしょ?と思っても、いちおう、感染性の嘔吐下痢症(=ノロウイルスとか)の可能性を考えて、ゲロの処理をしなくてはならない・・・。使い捨ての防護服(帽子、エプロン、靴袋、手袋、マスク)で掃除して、次亜塩素酸ナトリウム(=ハイター)で消毒する・・・、というのがマニュアルである。果たして、バスの中でどこまでその通りできるものなのか。
とにかく、だれも吐かないでくれることを願う。
子どもたちが登園してきたら、熱性けいれんを起こしやすい子の体温チェック。3歳以上児は約30名だが、その中に3名、定時で検温していることがいる。ふだんは担任が検温しているが、今日は担任の先生が大忙しなので、わたしがする。異常なし。
8時50分、保育園、出発。バスに乗り込む。あらかじめ、車酔い、動物アレルギーがないか、保護者に確認はしていたのだが、当日の朝、あすかちゃん(仮名・3歳児)のお母さんから「うちの子、酔うかも」と言われた。あすかちゃんの席をバスの最前列に変更して、その隣の補助席にわたしが座る。
・・・たのむ、吐くなよ。
しかし、担任の先生のクイズなどで、楽しくバスは走る。
10時、無事に公園到着。あすかちゃんも元気!。
わたしは、そのまま、場所取りに走る。お花見の要領だ。一番良い場所にブルーシートを敷いて場所確保!。
侮ってはいけない、すでによその園児がたちがアスレチックで遊んでいる。ミニSLも汽笛を上げている。・・・こいつら、何時に園を出発したんだ・・・???。その日は(もちろん、平日です)は大型バスが何台も続々と駐車場に入ってくる。
しかし、予定通り場所を確保したわたし。
続いて、おトイレタイム。男子たちのオシッコの介助だ。引率の男性はわたししかいない。よその園も同様で、女性の保育士が男子トイレにも入ってきて世話をするのだが、いちおう、男がいるならやってもらおうということになった。
すると、ひとつ問題が・・・。
ここの小便器はセンサーで感知して自動で水が流れるのである。子どもたちが前に立つとすぐに水が流れてしまう。もう、流れっぱなし。で、ある3歳児男子は、これが、面白くたまらなくなってしまった。ズボンおろして、チンチンを出したまま、小便器の前で喜び続けている・・・。もう、排尿どころではない。。。
結局、担任の先生に助けを求めてしまったわたし・・・
あ、長くなりました。
今日はこのへんで。