こわかった。。。
このところ、3歳以上の子どもたち15名を一緒くたにしたクラスに入っている。もちろん、しっかりした担任の先生が2人(年少担当+年中長担当)居るのだが、どちらかが事務処理などで抜けて、私のようなフリーの先生が穴を埋める感じだ。
で、昨日の夕方。空模様が良くなかったので、室内で自由遊びをしていた。
積み木、塗り絵、粘土のグループに加え、”箸”の練習のグループがあった。
これは、2,3センチ大のキューブなど物体を、箸でつかむ練習を遊びながらやる、というものだが、年長の子たちが3人でやっていた。
そこへ、年少の2人が加わった。ひとりは発達に凸凹のある男の子、いわゆる、”指示の通らない子”である。もうひとりも、両親外国人で、保育園デビューしたばかりのため、まだ日本語がわからない、という意味で ”指示の通らない” 女の子。
お互いの言葉も通じないのだが、この日は、楽しそうに一緒にいることが多かった。お互いに何か意味をなさない言葉を発し合って、その響きを楽しんだりしているようだ。もっとも、凸凹ボーイの方が、いきなりデビュ―ガールに強めのハグをするとか、急に相手に乗っかるなどしてしまうので、そんな時は、すぐに2人を引き離さないと危ない。
とにかく、うちの3歳以上児の部屋はカオスである。あっちもこっちも阿鼻叫喚なのだが、そんな時、2人に目を戻すと、凸凹ボーイが箸の先端を、デビューガールの顔面に向けている!。2人とも、楽しくてしょうがない、という様子で。
大慌てで、2人に割って入る。危なかった・・・
もう少しで、眼球に入ってもおかしくなかった。。。
そう簡単に箸なんて物で練習、いや、遊ばせてはならない。それが、できる子たちなのか、それができる落ち着いた環境なのか、を判断しなければならない。今のこのクラスで無理だ。。。
こわかった。保育園という職場はこわい。。。
今日はこのへんで。。。