昨日、うちの園に保育士の実習生が来た。
ここでちょっとおさらい。
保育士になるには、2通りのルートがあって、1つは学校に行くことである。専門学校でも、短大でも、4大でも、保育士を取れるところはある。学校を卒業すれば、試験はなしで保育士になれる。
もう1つは、保育士試験を受験するルート。試験は年2回で、誰でも、受験して全科目合格すれば保育士になれる。一度受かった科目は3年間有効、なので、3年以内に全科目をコンプリートすればいい。
で、保育士学校の学生さんが、うちの園に来ました。学生、と言っても、もう立派な社会人の方。何か思うところあって、保育士を目指しているんだろう。卒業までに、3回と言ってた気がするけど、とにかく今回が最後の実習だそうだ。
他の先生方にも聞くと、保育学生(←こんな言葉ある?)にとって、この実習というのがキツい、つらいもんだそうです。
そうでしょうな。
看護学生にとっても、看護実習は学生生活一番のヤマ場、もう、みんな、辛い経験をお持ちなんですよ。ホントです。もう、鬱になって辞めちゃう学生もいるくらいなんだから。実習先の先輩看護師、ガチでこわい。まさに、恐怖体験・・・。
でさ。だったらさ。みんながそう感じてるんだったらさ、もっと看護学生に優しく接してあげたらいいんじゃない?、って思うでしょ。そうならないのが、人間社会の不思議なところ。
もし、あなたが看護師を目指すなら、3年で卒業する専門学校より、4大のほうが授業もゆるいし、実習先もこわくないです。ある程度、時代とともに、改善されています。
話がそれました。
とにかく、がんばれ。実習生。応援してます。終わらない実習はない!
・・・はっきり言って、実習生に対応するのは主任保育士と園長なので、わたしはただ、にこやかに、感じの良い笑顔で挨拶するだけなのだが。今日も待ってます。
今日はこのへんで。