50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

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保育士の実習生が来た。。。

 昨日、うちの園に保育士の実習生が来た。

 ここでちょっとおさらい。

 保育士になるには、2通りのルートがあって、1つは学校に行くことである。専門学校でも、短大でも、4大でも、保育士を取れるところはある。学校を卒業すれば、試験はなしで保育士になれる。

 もう1つは、保育士試験を受験するルート。試験は年2回で、誰でも、受験して全科目合格すれば保育士になれる。一度受かった科目は3年間有効、なので、3年以内に全科目をコンプリートすればいい。

 で、保育士学校の学生さんが、うちの園に来ました。学生、と言っても、もう立派な社会人の方。何か思うところあって、保育士を目指しているんだろう。卒業までに、3回と言ってた気がするけど、とにかく今回が最後の実習だそうだ。

 他の先生方にも聞くと、保育学生(←こんな言葉ある?)にとって、この実習というのがキツい、つらいもんだそうです。

 そうでしょうな。

 看護学生にとっても、看護実習は学生生活一番のヤマ場、もう、みんな、辛い経験をお持ちなんですよ。ホントです。もう、鬱になって辞めちゃう学生もいるくらいなんだから。実習先の先輩看護師、ガチでこわい。まさに、恐怖体験・・・。

 でさ。だったらさ。みんながそう感じてるんだったらさ、もっと看護学生に優しく接してあげたらいいんじゃない?、って思うでしょ。そうならないのが、人間社会の不思議なところ。

 もし、あなたが看護師を目指すなら、3年で卒業する専門学校より、4大のほうが授業もゆるいし、実習先もこわくないです。ある程度、時代とともに、改善されています。

 話がそれました。

 とにかく、がんばれ。実習生。応援してます。終わらない実習はない!

 ・・・はっきり言って、実習生に対応するのは主任保育士と園長なので、わたしはただ、にこやかに、感じの良い笑顔で挨拶するだけなのだが。今日も待ってます。

 今日はこのへんで。