昨日は、田んぼの草取りに行って来ました!。
5/28(日) 田植え、品種は「ハツシモ」。
2週間後に草取り(byモカさんひとり!)
3週間後、が昨日だ。
昨日は、夏日。モカさんと2人、朝の7時から9時まで約2時間がんばりました。
私は田んぼに入るのは2回目だが、それでも少し、田んぼの中を歩くことに少し慣れてきた気がする。田植え用の長靴は膝下まである。長袖シャツに、麦わら帽子、手はニトリルの手袋。
田んぼの周りは今、カエルたちがそこら中を跳び回っている。指の先ほどの、緑のアマガエルはとってもかわいい。田んぼの中は、オタマジャクシ、忍者のように水面を走るクモ、ヤゴ?もいる。
草取りはこんな感じにする。
まず、まだ水面から顔を出せていない、小さい草。これは、田んぼの土をかき回すように抜いて、水面に浮かせてしまう。これだけで、OK。土左衛門だ。
水面からすでに顔を出している草は、なかなか丈夫なので、ぐいっと引き抜いて、そのまま、田の土の中にズブッと埋め戻してしまう。埋葬だ。
田んぼをかき回して、水が濁っているだけで、光合成の妨げになるので、除草効果があるという。ちなみに浮き草の藻も、ほっておいて良いのだそうな。
こんな感じで、モカさんと並んで進んでいく。
面積は1畝、≒30坪、≒1アール。これが2人かかりで2時間。なかなかの作業である。
一粒のお米には、八十八の手間がかかっている。。。とか聞いたことがある。
無農薬無肥料のこの田んぼは、田植えが終われば、稲刈りまで、もう、草取り、草取り、草取り、草取り、草取り・・・ということらしい。
ちなみに農家には、農地法で下限面積というのがあって、最低でも50アールは経営していることになっている。つまり、この50倍。夫婦2人で毎日8時間草取りをして、50アール草取りするのに、10日から2週間かかる計算だ。その頃には、新しい草が生えだしている。毎日、休みなしで草取りをし続けなければ、草の成長に追い越されてしまう。
・・・草との戦い。。。
まだ草が小さいうちにチャチャチャとかき回して、やっつけてしまうのがコツだと、春子さんに教わったが、なるほどと実感する。
しかし、実際、米農家はどうやって草取りをしているのか?。何かすぐれものの機械があるのだろうか?。正解は、草取りなんかしない。除草剤をまくのだ。。。
2時間の作業で、くたくたの私たち。服は泥まみれ。でも、さわやかな充実感。アマチュアな私たち。。。1畝の田んぼでできるお米は30㎏だそうだ。少な!。みんなにおすそ分けして自慢したいが、おにぎり1個ずつの配給になりそうだ・・・。
帰りに、香取神社の参道の「和茶房うの」さんで、今年初めてのかき氷を食べました。
今日はこのへんで。