50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

農。家族がいなければできない仕事。。。

 稲刈り、完了しました!!!!!。ビバ、稲。

 ちゃあんと稲が実りましたよ。自分で蒔いたタネが苗になって、田植えして、草取りして、とうとう稲が実りました。。。

 ・・・あ、もちろん、これ全部じゃないですよ。一枚の田んぼが1反(≒1,000㎡)、このうち1畝(≒100㎡≒30坪)を借りての体験農業。

 すべて手刈り&天日干し。竹で枠を組むのも自分たちでやりました(この稲を干す竹枠を ”おだ” って呼ぶんだけど、漢字が分からない)。昨日は素晴らしい秋晴れに恵まれました。

 作業快調・・・、のはずが!!!

 田んぼの水はけが悪い、という問題に直面。山付きの圃場整備が行われていない田んぼです(※そういう場所だから、”無農薬無肥料” なんて挑戦ができるのだろうが)。

 1枚の田んぼの中に、まだ、水が溜まっている場所がある・・・。

 あのね、稲刈りの時って、田んぼはもうすっかり水を抜いて、地面は乾いて、運動靴で歩ける状態がふつうなんだって。だから、刈った稲もボンボンそこらに積み上げて作業ができる。なのに、

 田植えの時と変わらないくらいズブズブの場所もあって、足を抜くのも一苦労。もちろん、田植え用長靴を履いての参戦。刈った稲も、稲穂に泥がつかないように、レジャーシートを田んぼに持ち込んで、その上に乗せる。で、それを束ねて、”おだ” まで運んで掛ける・・・。これを、ズブズブの泥田でやったのだ。

 ・・・いやあ、ものすごい作業でした。1畝をやるのに友人と2人で正味5時間。しかも、事務局の方にも手伝ってもらって、やっと完了。全身が筋肉痛です。。。

 

 ここで、しみじみ感じたのは、農業ってひとりじゃできないなぁ、ってこと。夫婦2人でもきびしい、いざとなれば、子どもに、じいさんばあさん、家族総出でやれないと、きびしい。1日の大変な作業を経験して実感しました。。。

 

 心地良い充実感とともに、ちょっと寂しさを感じた1日でした。

 

 今日はこのへんで。