50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

保育園の看護師さん。。。私以外の。。。

 うちの園には、私の他にも、フルタイムではないが看護師がいる。

 もちろん、私よりも、ちゃんとした看護師さんだ。つまり、病棟経験がある、ということ。看護師というのは、病棟経験3年以上というのが、1人前かどうかの目安としてあるのだ。私の場合は、3ヶ月・・・。

 しかも、母として子育ても実践中である。

 ゼロ歳児を預けるお母さんにとっても、大きなポイントではないかと思う。

 だから、私は、ママなあす先生に教えてもらうことが多い。

 昨日も、私とママなあす先生がたまたま一緒にいると、保育士の先生が3歳児のわんぱく坊主を抱えて走ってくる。

 「看護師さん、どっちでもいいですから、ちょっと診てください・・・」

 転んで手をついた時に痛めたという。わんぱく坊主はすでにさんざん泣いたあとだ。え?、骨折・・・???。だとしたら、私にとって初めてのケース。整形外科・・・?

 「はいはい、どれどれ・・・」すばやく、坊主の手を取り、手首の可動域を観察するママなあす先生。おお!。なんだか、その所作がすごく堂に入っている。とりあえず、手首は異常なし。

 しかし、痛がり方がいつになく激しかったそうだ。担任の保育士先生はまだ心配そう。手の甲がわずかに腫れているんじゃないかと言う。・・・うーん、そう言われたら、そうかもしれないが、左右の差は微妙なところ。もともとポッチャリした手だし。

 すでに転んでから30分以上経過して、本人も痛がる様子がない。結局、様子見。もしも、本人が痛がったり、腫れてきたりするようなら、病院受診ですね、という結論になった。

 ママなあす先生、なんだか、さすがである。安心感があった。私は存在感がなかった。

 だいじょうぶか、わたし。。。

 

 しかし、自分以外にも看護師がいる、というのは職場選びの大きなポイントかも知れない。医療職が自分ひとり、となるとどうしても不安になる。もっとも、そんな保育園は滅多にないかもしれないが。

 実は最近、うちの園に応募してきた看護師がいる、と園長が誇らしげに言っていた。「募集も出してないんですけどねぇ、どこで調べるのかしらぁ。うふふ」と。ご満悦の様子である。

 いやいや、すでに先輩看護師がいるからといって、安易に応募するのもいけない。うちは、そもそも保育士が足りていないのだ・・・。そのへんもよく調べてね♡

 今日はこのへんで。