天才・・・!?。
保育士の先生方が、ベガ君(2歳8ヶ月)の言動によく驚かされている。
たとえば、同じ2歳児クラスの子どもたちの名前が読めてしまう。お外に出る前に、みんなに帽子を配るのだが、そんな時、帽子の名前(ひらがなで書いてある)をベガ君に見せると、全部、読んでくれる。まさか、ひらがなを覚えているはずはないので、おそらく、クラスの子の名前を形で認識しているのではないか、というのが先生方の見解である。
しかし、大好きな新幹線の図鑑などを見ながら、「こまち」「はやぶさ」「のぞみ」などとひとりでしゃべっているのを見ると、字が読めているのではと思えてくる。新幹線の路線図を見て「しんよこま(新横浜)」「しながが(品川)」などと指差したりもする。・・・え?、漢字読めんの?
昨日は、室内でミニ平均台を出して遊んだのだが、黄色い平均台に乗ると「しょーぶせん(総武線)」、赤に乗ると「けいよーしぇん(京葉線)」、青に乗ると「けいひんとーほくしぇん(京浜東北線)」という。うーん、かしこい!。
ベガ君、とにかく、おしゃべりが達者で可愛いのだ。。。ほんとに、ベガ君が次は何を言うのか、先生方も楽しみにしている。もちろん、イヤイヤ期でもあるし、人並み以上に先生を手こずらせる子ではあるのだが、アイドル的な存在なのだ。
みんなで、おやつの牛乳を飲んでいた時の話。だれか他の子が「○○ちゃん、えらいね、全部飲めたね」と先生たちに褒められていると、すかさず、ベガ君は布巾でテーブルを拭き始めて「ふいてまーしゅ!」と声を上げた。テーブルふきのお手伝いをしてるから、自分もほめろ、というアピールである。動機は2歳児であるが、機転がすごい!。
そして、昨日のハイライト。
クラスのみんなでお絵かきをしていた。ベガ君もずっと熱心に何か描いていたらしい。で、ひとこと。
「きもちのいいかぜがふいているね」
これには、先生たちもひっくり返った。詩人か、君は。
ちなみに、ベガ君は家庭において、何か早期教育みたいなことをされているわけではまったくない。ほんとに。1ミリも。
いったい、どんなふうに成長していくだろう。
楽しみ。。。
今日はこのへんで。