50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

赤ちゃんたちになつかれてる。。。♡

 0歳児クラスの子どもたち。まだ、この時期はガチで赤ちゃんだ。

 私は、その時々であちこちのクラスを手伝うのだが、なんだか最近、0歳児クラスの赤ちゃんたちが私になついてきた気がする。特に朝の8時半頃、登園ラッシュの時間は、私が0歳児を見ていることが多くなってきた。

 ハイハイが上手になった子たちが、私の顔を見るとうれしそうに近づいて来る。私の膝によじ登る。・・・かわいい♡。幸せな気分。

 だんだん私も赤ちゃんの抱っこが板についてきた気がする。まだやっと寝返りができる子から、伝い歩きができる子まで、現在6名である。朝は、1人ずつ登園して来るのを受け取って、ベビーサークルの中で遊んでいるのだが、誰かが泣き出すと連鎖反応でみんな泣き出すことがある。こうなるとたいへんだ。

 とりあえず、泣いている子を抱っこしてやるとその子は泣き止む。でも、別の子が泣き出す。3人の泣いてる赤ちゃん VS 私。そこへ、別の保育士が4人目、5人目を放り込んで来る。。。となりの部屋では、1歳児以上の子をひとまとめに受け入れていて、そちらもカオスな状態である。でも、私ひとりでは手が足りない。ガラス越しに目で合図をすると、ベテラン先生がサッと来てくれて、私の背中にひとりをおんぶさせてくれる。すると、その子は泣き止む。で、もう一人を抱っこする。この子も泣き止む。しかし、他の子が泣きながら、私の足にすがりついてくる。かわるがわる抱っこしてみるが、手を離すと泣き出す・・・。もう無理だ。私も泣きたい気持ちで、9時出勤の先生を待つ。

 で、天使先生(仮名)ご出勤。彼女は若いが、この園の主任でもある。

「おはようございます。交代しますね」と涼しい顔で入ってくる。「どちたの。なんで泣いてるの」などと言いながら、ヨレヨレの私から0歳児を受け取る。ギャン泣きする5人の赤ちゃんを前にまったく動揺しない。さすがだ。風格さえ感じさせる。赤ちゃんたちの守護神。

 で、その後の一日、私はあちこちのクラスを見るのだが、0歳児クラスに来ると、私の顔を見て、うれしそうに歓声を上げる子もいる。こっちの方がうれしい♫。

 0歳児クラスは、他の保育士にとっても癒やしの空間、充電スポットである。

 ありがとう、みんな。ありがとう、赤ちゃんたち。

 今日はこのへんで。