50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

最近、子どもたちが・・・ワルい。。。

 俺たち、ワルだぜ。。。

 と言ってるわけではないが。4月の新学期、新しいクラス、お友だちとの生活がまだ落ち着かないのだろうか。なんとなく、子どもたちがワルい。

 私がふだんいる2歳児クラス。ワルいというのを具体的に言うと、「先生の言うことをきかない」「ほかの子をたたく」「危ないことをする」ということかな。

 たとえば、おやつや給食でテーブルを出すと、誰かがそのテーブルの上に乗る。「○○ちゃん、、テーブルの上には乗りません。落っこちて、ゴッチンしちゃうよ」と先生がやさしく降ろす。すると、一斉にほかの子たちが登り始めるのだ。いくら、ひとりずつやさしく降ろしても、また誰かが登るので切りがなくなる。これなんかは、先生を困らせて、先生の関心をひくのが楽しいのだろう。かわいいものであるが、しかし、収拾がつかなくなる。

 昔であれば、コラーッと叱りつけて、収拾をつけたのかも知れないが、今、そんな保育士がいたらレッドカードである。保育士の先生は、子どもたちの気持ちを切り替えさせるというテクニックに出る。「さあ、先生、これから紙芝居を読もうかな~」なんて子どもたちの興味をひき、気持ちを切り替えさせるのだ。

 それから、トイレに行かない。現代の紙オムツは性能がいいらしく、オシッコやウンチがパンパンになっても、みんなトイレに行きたがらないのだ。性能がいいから、不快感が少ないんだろう。これも、無理矢理、トイレに引きずっていくのは、イエローカード。電車が好きな子なら、「○○ちゃん、次はおトイレ駅にですよぁ。出発進行~、はい、しゅっしゅっぽっぽ・・・」なんて、先生たちは工夫をして、子どもたちをその気にさせる。

 あとは午睡(”ごすい”って読みますよ)の時に、寝ようとせず、叫びながら走り回る子。ほかの子を叩く子。うちのクラスでは、アンパーンチと言ってほかの子を叩くのをよく見かける。オモチャの取り合いだったりと理由があるのがふつうなのだが、時には、完全な通り魔的犯行もある。。。

 まあ、どれも、結局は、子どもたちの心が不安定であるから、してしまう行動なのだろう。だから、解決策としては、子どもたちが満ち足りた気持ちで、安心と信頼の中で過ごしていれば起こらない、ということになるのだろう( ← 何を言ってるのかわからない日本語だが、それっぽいことを書いてみた(笑)。)

 つまりは、先生たちのスキルや ”人間力” が高ければ、いいということになるのだろうか。それも、すごい話だ。先生たちはたいへん。。。

 まあ、子どもって、ワルい時期があって、その時期はしょうがないのかな。で、やがて社会生活に適応できるようになる。・・・なるのか?

 今日はこのへんで。