そろそろ１ヶ月なので、書いて記録しておこう。３月13日、我が国でマスクの着用が自由化された記念すべき日からである（←もちろん、もともと”自由”だったはずなんだが･･･）
私は保育園看護師。なんちゃって、いや、なんたって、看護師である。３月13日を迎えるに当たって、悩まなかったわけではない。保育士の先生方に、マスクがウイルスの感染対策として効果がないこと、そして、周囲の大人がマスクで表情を見せないことが乳幼児の発達に悪影響を与えるおそれがあることを説き、「私が率先してマスクをはずしますから、みなさんもはずしましょう！」などと呼びかけるべきではないか、と。
それも、ちょっと格好いいかなぁ♡、なんて思わなくもなかったが、私は波風を立てない道を選んだ。しれっと、当然のように、何食わぬ顔で、何の説明もせずに、はずす作戦である。へたに議論を始めたら、どこで足を引っ張られるかわからないと思ったのである。
正解だった。いつのまにか、同僚の男性保育士、若くイケメンの彼が、いつのまにかマスクをはずしている。。。！。えらいぞ、イケメン！。これで、当園の男子職員のノーマスク率は100％を達成しました！！！。
まるで、選挙に勝ったような、うれし気分だ。。。
ちなみに、私は以前このブログで、間違ったことを書いてしまった。マスク効果についてである。「好きになった異性の前で、マスクをはずした瞬間、あなたは100％ガッカリされる。それが、マスク効果というものだ。たとえ、あなたの顔がどんなに魅力的であっても例外はない」ということを書いてしまった。。。
今、マスクをはずせない思春期の子たちが注目され始めている。
いちおう、訂正しておきます。「ガッカリ」じゃないよ。顔っていうのは、人間がコミュニケーション取る上でとっても重要な手がかりだから、どうしたって、脳は相手の顔に注目しるんだ。だからね、マスクを取ったときの「違和感」ってすごいんだよ。
でも、だいじょうぶ。相手は必ず、慣れるから。すぐ慣れる。あなたが慣れるように、相手も慣れる。お互いの顔に慣れてる関係って、とっても正常で心地良いんだよ。
だいじょぶだよ。早く心地良い関係を体験してね。。。
しかし、新型コロナは子どもには優しかった。少なくとも日本では。（例年の、子どものインフルエンザ死亡、インフルエンザ脳症の数を考えてみんさい）
でも、日本の社会は、ほんと子どもに冷たいな。。。
今日はこのへんで。
