また、マスクのことについて書きます。
マスク効果ってあるでしょ?。マスクをしてると、みんな美人に見える、というやつ。あれは一体どういうことかと言うと、脳の勝手な想像なのです。
マスクをした異性に出会った時、人間の脳は勝手に、マスクの下に自分の”好きな顔”があると想像してしまうのです。マスクから露出している部分、顔の形、髪型、そして目、それらから勝手に自分の好きな顔を描いてしまうのです。それが、マスク効果。(と、私はにらんでいる)
だから、マスクを外した瞬間、あなたは、100%がっかりされます。例外はありません。「わたし、脱いだらスゴイんです」というわけにはいかない。ベールの下にあるは、残念なお顔。。。
もう、大人はマスクを外しましょう。四六時中、マスクという不衛生な状態を保って、いざ、それを外すとガッカリされる、そんな馬鹿げたことする必要はないんです。
お互いの顔に慣れ親しんでくれる人がいる方がずっと幸せ。。。
マスクって、ある種のコンプレックスを助長することにもつながってるんじゃないかと思う。
実に3年間、マスクをして過ごしてきた中学生とか高校生とか思春期の子たちが、マスクをはずすのがこわくなっちゃってるという。そういう子どもたちには、カウンセリングとか丁寧な対応が必要だと思う。これはきっと、ルッキズムの問題というよりも、何かコミュニケーションそのものに関わる怖れが植え付けられたんじゃないのかな。
顔、顔、顔・・・の恐怖。
この3年間のマスク社会が、乳幼児の発達に影響していることって、ほんとにないんだろうか。
かくいう私も、職場である保育園では、現在、常にマスクだ。「せんせい、お鼻出てる」と1歳児に鼻マスクを注意される日々だ。
大人の皆さん、マスクを外そう。まず、大人が先に、お互いの顔が見える社会を認容しよう。元の社会に帰るだけだよ、安心して。花粉症に人はマスクしてていいんだよ。風邪でゲホゲホしてる人も(できればおうちで休んでてほしいけど)。”逆マスク警察”なんか出現しないよ。。。
今日はこのへんで。