昨日、園児たちの中で、お熱が出る子がチラホラと出た。
3歳未満の子が、30名ほどいる中で、6人ほど。37度5分を超えると、保護者に電話を掛けてお迎えをお願いすることになっている。今のところ、うちの園では、インフルエンザの診断を受けた子は、先月1名だけだ。
でも、やっぱりインフルエンザはこわい。主に5歳以下の乳幼児に起こり、インフルエンザ脳症は主に5歳以下の乳幼児に発症し、インフルエンザ発病後に急激に意識障害など脳の症状が出る病気です。インフルエンザにかかった子どものうち、インフルエンザ脳症を発症するのは1万人に1人と、決して確率的には高くない。ただ、死亡率は高く10%から30%、後遺症も10~40%の子どもに見られるという。新型コロナ以前(※)は、毎冬のインフルエンザ流行期に100人から300人の子どもが、脳症に罹患している。(※”ウイルス干渉”というのがあって、新型コロナが流行ったらインフルエンザの患者が減った。これは、世界中で確認されている。ちなみに、厚労省の推計では、日本人全体では、毎年1万人がインフルエンザで亡くなってきた。新コロの死者は、明らかにそれより少ない。さらに、子どもへの影響に限れば、新コロのほうが全然こわくない)
で、私が園で何をしたかというと・・・、何もできてないです。熱でギャン泣きする満1歳児をオンブ紐で背負っていた。あんまり泣くので、「このオンブ紐の締め方、間違ってないですよね?」とベテラン保育士に聞いてしまったほどだ。おぶっているその子の足が熱くて、おどろく。・・・お迎えはまだ来ない。保護者さんも初めての子育てだ。いろいろ、不安だろうなと思う。私もオロオロ・・・(このあと、おやつの時間。おやつはしっかり食べていたので少しホッとする。)
「国立感染症研究所」「インフルエンザ」などと入れてググってみると、現在のインフルエンザの流行状況は、新型コロナ以前の状況(2018~2019の冬場)の患者数にはまだ及ばないが、だんだん近づいてきているようだ。
以前の状況に戻っていく。。。結局、ウイルスと人間は共存するしかないんだな。。。みんな、これを乗り切ってたんだな、なんて思う。
今日はこのへんで。