ここ数日、1歳児クラスの女子コンビが面白くてしょうがない。
まずは、おしゃべりノンちゃん(仮名)2歳9ヶ月。ほんと、おしゃべりが上手だ。だいたい、1歳児クラスは、何か文章らしきものをしゃべっていても、幼児の発音なので聴き取れなかったりするのだが、ノンちゃんははっきり発音できている。語彙もかなり広い。
トコトコ、と私のそばにやって来て、『ノンちゃんね、コトリ先生のこと好き』なんて言ってくれる。(あ、コトリ先生は私のことね!。やっぱり、うれしい♡)しかも、『ノンちゃん、コトリ先生のこと大好きじゃないよ』とからかってきたりもする。
先日は、「だもんね」の語尾が気に入ったらしく連発。
『ノンちゃんは、保育園、大好きなんだもんね!』
『ノンちゃんは、お友達、大好きなんだもんね!』
『ノンちゃんは、先生、大好きなんだもんね!』といった調子である。
受け答えもちゃんとできるので、しっかり会話が成立しちゃうのだ。
ノン『ノンちゃん、保育園来るとき泣いた』
私 『えー?、なんで泣いちゃったの?』
ノン『悲しくなっちゃったの』
私 『そっかぁ。なんで悲しくなっちゃったの?』
ノン『そういうものなんだよ』
私 『そうかー、そういうものなんだぁ。(なんか1本取られた感じの私)』
で、ここ数日、まねっこリンちゃん(2歳7ヶ月)が、ぴったりノンちゃんのわきについて回っている。
ノンちゃんがうれしそうに、自分のお洋服を私に見せに来る。『ほら、イチゴ(の模様)ついてる』。すると、すかさずリンちゃんも私のそばに来て、自分の洋服を指さして『リンちゃんもついてる』と言う。・・・ほんとは、リンちゃんの服にはイチゴの模様はついていないのだが、もう万事、この調子である。
ノンちゃんが『ママと○○に行った』と私に言えば、リンちゃんも『リンちゃんも○△□・・・行った・・・』と一生懸命、同じようなことを私にしゃべろうとする。
オモチャもおんなじのを持って二人並んで保育室で遊んでいる。ノンちゃんがブロックで何か作れば、リンちゃんも同じようなのをつくる。ノンちゃんが『先生、見て。これ、そーじき』と見せに来れば、リンちゃんも『これ、そーじき』と見せに来る。
すっかり、ツインズな、ノンちゃん&リンちゃん。。。
今、書いてて気づいたけど、これも、並行遊びと言えるのかもしれない。
並行遊びというのは、2~4歳くらいの子がやる。他の子がやってる子とを自分もしたくなるけど、それぞれ勝手にやる段階のこと。
たとえば、私がAくんとキャッチボール(もちろん地面をコロコロ転がして)をしていると、それを見たBくんもやりたくなる。で、Bくんは自分もボールを持ってきて私に転がしてくるのだ。つぎにCくんも・・・。結果、私はAくん、Bくん、Cくん、Dくんの4人と、同時にそれぞれキャッチボールをするという、いそがしい状況になったことがある。「じゃあ、みんなでパスを回して遊ぼうか!」というのはさらに発達が進んだ段階なのです。
うーん、みんな、お互いに影響し合って成長するんだなー。でも、リンちゃんのまねっこ能力の高さはやっぱり女子ならではなのかなー、なんて思ったりもする。。。
まとまらないけど、今日はこのへんで。