50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

ウンチ探偵、登場。。。

『コトリ先生(←私のこと)、○○くん、大量の水様便です!!!』

 

 午前中、2歳児クラスの担任の先生が知らせてくれた。た、大量の・・・?、水様便・・・???。色は?と聞くと、

『コトリ先生のズボンの色よりちょっと薄いくらいでした』

 ・・・ふうむ、薄い黄土色、といったところか。。。○○くんの最近の様子は?

『○○くん、おとといの日曜日に嘔吐と発熱もあったみたいで、昨日はお休み、今日はふつうに登園してきたんですが・・・』

 ほほー。ということは、あれ?、・・・え?、ロタ!???

 

 ロタウイルスの特徴は、白っぽい、米の研ぎ汁のような水様便、本によっては、白から黄色って書いてある。○○○くんの経過も当てはまるようだ。あわわ、ロタウイルス、なかなかおそろしいです、ググってみてください。

 で、もちろん、担任の先生はすぐに保護者に電話してお迎えを頼むのだが、保護者もすぐには来れない。仕事があるもんね・・・。こういう時、あー、少子化が止まらない理由って、こういうことだよなー、と思う。。。

 ○○くん、吐き気はなく、食欲はいつも通り。給食も水分もいつもどおり摂れている。

 先生方にロタウイルスの感染力の強さを説明し、汚物処理の状況を確認する。主任先生と私でトイレを消毒したり。。。

 ○○くん、給食後、ウンチあり(←○○くん、まだオムツです)

 おっしゃ!。今度は、私がオムツ替えをして、便の様子を確認するぜ!。

 しかし、トイレに行くと、もうすでに、キラリ先生(仮名)がきっちり装備をして対応している。使い捨てエプロン、2重手袋、マスクは3重(!)にしてる・・・。さすがだ!。ノロとかロタとかが疑われる場合、オムツ替えの時はどのくらいの装備をしてのぞむべきなのだろう?。他の園はどうしているのかな?)

 便はごく少量、薄い茶色だったとのこと。

 すると、今度は1歳児クラスの先生から声がかかる。

『コトリ先生、来てください。△△ちゃんのウンチが白いんです!!!』

 えええ~!?。ウンチ探偵、出動!。急いで別のトイレに行くと、△△ちゃんが元気に笑っている。フルチンでいつもの天使級の笑顔だ。脱いだオムツを見せてもらうと、たしかにウンチが白い。でも硬さはりっぱだ。・・・何これ?。わかんない。未消化な便といった感じ。なんかツブツブがそのまま入ってる。昨日、カレー食べたそうだが、関係あるのか・・・?。うーん、とりあえず、元気なので様子見。

 

 再び、○○くん、ウンチ。今度は探偵が自らオムツ交換。キラリ先生が装備を持ってきてくれる。うーん、量は児の手のひら大、水様の下痢、色は灰黒色・・・。

 ○○くん、しんどそうな様子はない。

 夕方、○○くんの保護者が迎えに到着。担任の先生が状況を説明し、受診を勧めてくれた。

 ウンチ探偵の1日が終わる。。。

 ○○くん、たいしたことないといいな。。。感染が広まりませんように。まだまだ勉強が足りません。ウンチのこと、カブトムシのこと・・・。

 でも、今日はこのへんで。。。