50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

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保育士試験の実技試験について。。。

 えへへ。保育士試験の実技試験に合格しました!昨日、通知が届いてました。

 保育士資格というのは、大学、専門学校に通う以外に、年2回(前期・後期)の試験を受けて取る方法があります。受験資格は幅広く、たいがいの人は受けられるはず。科目は筆記試験が8科目と実技試験があって、1回の試験ですべて合格しなくても、1度合格した科目は持ち越せるので、2回、3回と受けつづけて全部の科目をコンプリートすれば良いという試験です。

 で、実技試験は、音楽、造形、言語のうち2つを選択します。採点基準とか、詳細は発表されていないので、私の場合について、ちょっと書いておきます。

 音楽。課題の2曲のメロディー譜にコードが書きこまれたものが、あらかじめ発表されているので、2曲とも弾き歌いします。♫こっとりは とっても うったがすき~・・・♫ とか。

 私はギター。ほとんどの受験生がピアノなので、ギターは1割もいません(アコーディオンは一人も見かけませんでした!)。とにかく、当日は流れ作業のように係員が受験生を誘導していくので、落ち着いてゆっくりチューニングもできません。もうとにかく落ち着いて、演奏をスタートしましょう。受ける人はがんばって。

 造形は、お題をもらって絵を描く試験です。これは受けたことないので知りません。

 で、言語。これは、3つのお題、大きなかぶとか、3匹の子ぶたとかのうちから1つ選んで、目の前に幼児たちがいるという想定で、お話しする試験です。身振り手振りはOK、立ち上がってしゃべっても座ったまましゃべってもOK。制限時間は3分間です。つまり、3分で話し終わる台本を自分で考えなさい、ということ。3分きっかりで試験官から『終了です』とピシャッと言われます。でね、

 途中で、3分たっちゃったけど、受かったよ。。。

 私は「3匹の子ぶた」。演劇経験のある私は、お話をしているうちに、ノってきてしまって、つい、たっぷり演りすぎてしまったのだ。。。もちろん、家で練習したときには、3分きっかりでおさまった台本なのに。

 オオカミが3番目の子ぶたのレンガの家にやってきて、『これも吹き飛ばしてやる、ふぅ~!、ふぅぅ~!、ふぅぅぅぅ~・・・、・・・あれ?』まで話したところで時間になってしまった。想定した台本の長さの10分の9弱といったところだ。内心、しまったー!!!と思ったが、笑顔で試験管にお礼を言って退席。。。結果を見たら、50点満点で42点でした。30点で合格だから、そう悪くありません。

 採点基準が公表されておらず、各自に知らされるのは点数のみの試験。なので、事実のみ書いておきました。これから受ける人の参考になれば幸いです。

 今日はここまで。