50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

初めてのサンタクロース。。。

 とうとう、55歳にして、サンタクロースデビュー!

 昨日は、園のクリスマス会でした。

 9:30 全園児が一部屋に集合。うちは40名ほどのこじんまりした園です。

 クリスマスにちなんだお歌を歌い「♫、あわてんぼうのサンタクロース・・・」、クリスマスをテーマにした絵本の読み聞かせ、先生たちのハンドベル♫演奏。

 その間、30分以上、となりのロッカールームで待機している私。子どもたちがのぞけないように窓に目隠しをしたので、こちらも聞き耳を立てて、クリスマス会の様子をうかがう。白いひげとかつらもかぶっている。暑い・・・。私は最初の大学で演劇に出会って以来、ずっと芝居をやっている。サラリーマンになってからもいわゆる小劇場でやってきた。しかし、サンタクロースの衣装を着けたのは初めてだ。感無量である。

 さあ、じゅうぶんにクリスマスムードが盛り上がったところで、『さあ、みんなでサンタさんを呼んでみようか?』と先生の声。♫…シャンシャンシャン…と鈴の音が近づいてくる。鈴は主任先生、芸が細かい。

 『せーの』

 『サンタさ~ん!』(1回目は答えない。打ち合わせ通りだ)

 『あれ~?、サンタさん聞こえないのかな?もっと大きな声で呼んでみようか』

 『サンタさ~ん!』

 『ふぉ~、ふぉっふぉっ・・・』わたし登場!園児たち歓声!

 

  いやー、うれしかったなぁ。。。

 

 そのあとは、インタビュー(笑)『サンタさんはどこから来たんですか?』『北極という、遠い遠い北の国から来たんだよ』・・・大きな袋の中からプレゼントを出して渡して、最後は記念撮影。私なりにサンタの演技をつらぬいた!

 みんな、うれしそう。でも、みんな抱っこして来たりはしない。だよね、やっぱり、ちょっとこわいよね♡。とくに0,1歳児♡

 新入園児のピヨ君も参加できていました。

 みんな、すばらしいデビュー戦をありがとう。

 

 あとで、園児たちに聞くと、4,5歳児は私の扮装だとわかっていた子と、ぜんぜんわかってない子に分かれているようだ。わかっていない、そこの君、来年は君のためにもっとがんばるぜ!

 保育士の先生たちによると、園児たち、お迎えのときに玄関でおうちの人に”今日サンタが来た”ことを、まっさきに話していたらしい。かわいいやつらだ。

 いい一日でした。今日は冬至。ゆず湯につろう。