給食のことを書きます。
私のように、子育てをせずに50代になった貴方!。時代は変わっています。。。
保育園のお給食。みんな、そろって『いただきます!』はありません。子どもたちがそれぞれの席に着くと、先生が配膳をしてくれるのだが、当然、ひとりずつ配っていくわけである。で、自分の分がそろったら、食べ始める。これが現在のスタンダードなんです。知ってました???
その理由は?。
子どもを待たせてはいけないのです。もちろん、0歳児なんか、自分より先に他の子の配膳されると、泣き叫んで怒ったりします。当然です。クラスのみんなが揃うのを待って、一緒に『いただきます』をしましょう、なんてのは保育園ではやりません。(小学校はやりますか?)
で、現代はもちろん、嫌いなものは食べなくていいです。強制なんか、絶対にありません。。。
先生「○○ちゃん、ご飯は?」
○○ちゃん「少なめ~」
先生「チキンは?」
○○ちゃん「いっぱい、入れて~」
・・・と、こんな感じ。リクエストを聞いて配膳してあげるのだ。もちろん、嫌いなほうれん草のおひたしも、『一口だけ食べてみようよ~♫ 』なんて先生がすすめはします。『好きなものだけ食べて、おかわりはダメですよ~』とか。
なんだか、時代は変わったなぁ~と思うわけです。自分が幼稚園の頃の記憶なんて大してないんだけど・・・。
保育園看護師は、月に一度『保健だより』なるものを配布するんだけど、その中に「好き嫌いせず、様々な食べ物を食べましょう♪」と書いたら、園長先生に修正された。
×『好き嫌いせず』 → ○『好きなものだけではなく』
好き嫌いはダメ、とは言っちゃいけないんだな・・・。好き嫌いはあっていい、人間だもの。むりやり口に押し込むとか、全部食べるまでずーっと座らせておく、なんてのは論外だ。でも、「じょうぶな体を作るために、好き嫌いなく食べましょう」って言うだけでもダメなの?。言っちゃダメ?。好き嫌いのある子を傷つけてる?。その子の人権、無視ってる?
うーん、ホワイト社会はどこまでもエスカレートするな・・・。不適切にもほどがあるのかな・・・。
まあ、きっと。この件に関しては、時代は正しい方向に変わってるんだろう。
今日はこのへんで。