保育園の仕事というのは、けっこう幸せなものだ。こんなんで給料もらえるなんて、うらやましいなぁ~、と思う方も多いのではないか。
うちの保育園では、毎月のお誕生会というのはない。だれかの誕生日が来れば、そのたんびにお祝いするのである。
おやつの時間。園舎に放送が流れる。♫ハッピー・バースデー・トゥ・ユーのメロディとともに『・・・みなさんに、きょうはとってもうれしいお知らせがあります。きょうは○○組の△△さんのお誕生日です・・・』
で、園長が大きなおちゃらけたシルクハットをかぶって、副園長が大きなケーキを持って、その子のクラスに行くのである。残念ながらケーキは作り物なのだが、ちゃんとろうそくを立てて火をつける。クラスのみんなで、ハッピーバースデーを歌って、フーッと火を消して、お祝いするのだ。。。
その姿を見るたびに、幸せな仕事だなぁと思う。
そして、昨日、園長が所用により不在。というわけで、副園長がシルクハットをかぶり、私がケーキを持ってついていくことになった。
クラスは1歳児クラス。つまり、満2歳の誕生日。まだ、誕生日も、フーッとろうそくを消すというのも、よくわかっていない年齢。。。いたしかたない。まだ人生で2回目だ。それが、かわいい。。。♡
さあ、みんな、しっかりおやつを食べてね。と退散する副園長と私。
こんな仕事もあるよ、というお話。
今日はこのへんで。