50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

月に一度の乳児健診。。。医者はなぜ強い???

 昨日は、月に一度の乳児健診でした。

 保育園には、園医さんという存在があって、これが小学校なら校医さんですが、医師、歯科医師と年間契約をしています。

 ・年2回の全園児(0~5歳児クラスまで)の内科健診

 ・年1回の全園児(0~5歳児クラスまで)の歯科健診

 そして、毎月の乳児健診。これは、0歳児クラスの子が受けるので、もう12月になれば満1歳になっている子が多いです。

 園医さんは、たいがい、近隣で小児科を開業している医師。(もちろん、地域によっては、近くにクリニックなんてないよ、というところもあるだろうが)

 うちの園医さんは、午前中の診察を終えて、やって来てくれる。。。

 なので、時間はまちまちだ。(※なんなら、日にちを間違えて、突然、園に現れることもある。そんな時、『先生、健診は明日ですよ!』とも言えず、園長先生以下、大慌てで、乳児を診てもらうこともあったりする!)

 昨日は、13時頃来てくれた。やっぱり医師というのは機嫌を損ねてはならないので、園長、副園長がお迎えに飛び出していく。わたしもくっついていく。

 園医さんはもう、うちの園にも慣れたもんで、ズンズン、0歳児の部屋に進んでいく。みんなぐっすりお昼寝中。担任の先生がそれぞれの子の服をめくったり、うつ伏せにさせたり。そこへ、園医さんが聴診器を当てる。『この子、卵アレルギー?。検査はしたの?・・・あ、そう、・・・』なんて言いながら。いい具合に、園児たちも目を覚まさない。ひとり、1分間くらいのペースで進んでいく。

 さらに、秋の全園児健診の日にお休みした子を診てもらう。昨日は、4歳児クラスの子を医務室で。さすが満5歳、椅子に座って、診察してもらった。

 はい、終了!。。。

 園長先生が、応接セットで、園医さんと談笑。わたしもそれに加わる。

 今年のインフルやら嘔吐下痢症やらの流行状況なんかに話が及ぶ。

 『しかし、なんだかんだ、われわれ医者っていうのは、何か免疫がついちゃってるとしか言いようがないね。わたしは何十年も風邪もインフルも罹ったことがないよ』と園医さん。逆に病院でも、新米の看護師はいろんなウイルスや菌に負けるらしい。

 なるほど、わたしも昨年から、保育園勤めを始めて、ほんとによく熱を出した。新コロ陽性もあった。ようやく、保育園看護師2年目に突入し、これから冬本番である。

 『あなたも、もうちょっと辛抱したら、免疫ついて強くなるよ』と園医さん。

 なんと頼もしいお言葉。

 そうだ、わたしもそうやって、ウイルスと共生していくのだ。。。

 今日はこのへんで。