50代新人看護師、保育園に行く。で、ときどき落語

日々の雑感、お仕事や落語・・・

ご長寿が保育園にやって来た。。。!!!

 昨日は、ご近所の高齢者を保育園に招いての、”交流会”でした。

 これは、毎年1回、開いていた催しだが、ずっとコロナ騒動のために中止になっていたのが、ようやく復活したのだそうな。ちょうど、3歳以上児は今月、保護者を招いてのお楽しみ会をやったばかり。その時の、合唱、合奏、劇を披露しようというもの。

 『今日は、おじいちゃん、おばあちゃんが遊びに来てくれるよ!』と言うと、園児の中には、自分のじいじやばあばが来ると勘違いしていいる子がいるのだが、それはそれでかわいい♡。 

 来園されたのは、地区の長生(ちょうせい)会(←最近は、老人会とかって言わないのかな)の10名ほど。けっこうなご高齢で大半が足下が心配な方々。。。

 しかし、この地区にずっと住んでいる方々なので、歴代の園長を知っていたりする。いや、中には支援員さん(保育補助)として、この園でパートをしてた人もいる。

 みなさん、喜んでくださって、最初っからテンションが高い。

 『子どもに触ってもいいですか?』、なんて聞かれる。

 ・・・いやいやいや、”お触り”はダメですよ、お客さん、と返したくなる。みんな、子どもをなでなでしたり、抱っこしたり、したいんだな。。。 

 

 わたしは例によって電話番をしながら、ホールの様子を見ていたのだが。

 みなさん、ほんっとに、すっごく、喜んでくれた。子どもたちが何をやっても、上手、上手と拍手喝采。子どもたちも、ノッている。

 リングベルを配って、一緒に合奏したり。『むすんでひらいて』を一緒に歌ったり(←この時のお年寄りたちの見事な動き!。もちろん、椅子に座ったままだが。きっとデイサービスでやらされてるんだな ♪ )

 ほんとは、部屋で一緒にプラレールで遊ぶ、なんて企画もあったのだが、かなりご高齢のため、転倒が心配なので、観て楽しんでもらう企画だけになった。

 で、最後は、子どもたちと握手でお別れ。。。

 ほんとに、うれしそうなお年寄りの様子が、職員にも伝染してしまった。

 この交流会は、年に2,3回やってもいいんじゃない?と、あとで園長先生が言い出したほどだ。

 かわいい子どもたちを抱きしめたい、癒やされる、というのは、人間の本能なんだなぁ、って思いました。

 今日はこのへんで。