ぎっくん(仮名・年中さん)が、今月いっぱいで転園するのだそうな。
もう年中さんなので、子どもたちどうしで、次の園はどこ?、みたいな会話も聞こえてくる。ほかの先生によると、そこは ”きびしい” 園なのだそうな。
「ぎっくんは少ししごかれたほうがいいよ」ある先生が言った。
というのは、ぎっくんはなかなかに手の焼ける子だからだ。ふざけだすと限度がない。先生に注意されても聞かない、無視する。さらに先生が注意をすると、へりくつを言ってすねる、いきなり先生をたたく、ける、背中に飛び乗る。本人は楽しく甘えているつもりなのだが、痛いし、危ない・・・
これで、小学校に上がって大丈夫なのか?、とまだ1年以上先のことを心配されている。しかし、発達の凸凹とか、そういう話ではないようだ。甘やかされ放題、わがまま放題、という印象だ。
保育士の先生たちによると、ぎっくんの次の園は、うちの園とは ”真逆” だそうだ。
うちの園は、子どもの主体性を大事にする園、伸び伸び過ごせる園。で、次の園は、しっかりしつけをするような、きびしい園。ということらしい。
それで、うちの先生からも、↑ ぎっくんは次の園で少ししごかれたほうがいい、という意見がポロッと出たのだ。だれか、この子を少し叱ってやってくれ、という気持ちがあるんだろう。園の方針として、誰も叱らないから・・・
もちろん、ぎっくんが転園する理由はわからないのだが。それに、うちの園よりも、きびしくない保育園はないらしいのだが。
どこの園でも、100点満点の保育なんてできないもんだ。
他にも、よそに転園した子が、うちの園に戻りたがっているという話は聞く。
わたしも今月いっぱいで、新しい園に転職だ。あまり、きびしい職場じゃないといいんだけど・・・
今日はこのへんで。