4歳児、年中さんの女の子、ムウちゃん(仮名)。
ムウちゃんは毎朝早く登園する。私が出勤する時にはすでに来ていて、私が帰る時にはまだ保育園にいる。
うちの園は、防犯のために、登園の際は、まず、保護者がインターホンを鳴らしてカメラに顔を名札を見せる。で、その映像を確認して、初めて、中にいる職員が自動ドアを開ける、という手順である。
ある朝、私が出勤すると、ちょうど、○○ちゃんとそのお母さんがやって来たので、私がすぐに自動ドアを開けて、一緒に中に入っていった。すると、すでに中で遊んでいたムウちゃんが驚いて、
「せんせえ(←私のこと)、○○ちゃんと一緒に住んでるの?」
ムウちゃんは、私が○○ちゃんとお母さんと一緒に住んでて、一緒に家から来たのかと思ったらしい。・・・そんなわけないじゃん。こんな若いお母さんと・・・(←大人のびっくり)
また、ムウちゃんは、自分の担任の先生(20代のきれいな女性)に、
「せんせえは、ひとりでおふろはいるの?。ねえ、ひとりではいる?」
と一生懸命、質問してたりする。
かわいい。
ふだんは、口から先に生まれてきたような、なかなかに職員を手こずらせるムウちゃんである。ムウちゃんの超絶イヤイヤ期は、現在でも語り草になっているほどだが、最近はすっかりおねえさんだ。こういう時はなんだかとってもかわいい。いや、いっつもかわいいが・・・。
今日はこのへんで。