昨日は、ポカポカ陽気、っていうか昼間は暑いくらいでした。まだ３月２日なのに。
ピヨ君（仮名、３歳０ヶ月）。初めて、1歳児クラスのお友だちと一緒に外で遊びました。うちの園が勝手に「園前広場」と呼んでいる、遊歩道以上、公園未満の公共のスペース。鉄棒やベンチもある。
園前広場なら、先生たちも、園からオモチャを持ち出すのが楽でいい。
コンビカー（またがって足で地面を蹴って進む自動車）、荷物を乗っけてロープで引っ張って歩く子ども用の台車（なんで、これを引っ張って歩くのが楽しいんだろう？）、オモチャのスコップや熊手、ふわふわボールなんかを出してあげる。子どもたちが、オモチャの取り合いをしながら、楽しそうに遊び出す。
ピヨ君もコンビカーに乗ったり、台車に乗り込んだりして遊んでいたが、やはりスペース周囲の探索がしたいらしい。未知の場所が気になるのだ。ほかの子たちは、「このスペースから外に出ないでね」というお約束が分かっているが、ピヨ君はまだそうはいかない。垣根を抜けて、一般の道路や隣の団地の敷地など、どこまでも行ってしまう。
ピヨ君は、脳の発達の関係で、ヨロヨロと危なっかしいバランスで歩く。しかし、前のめりに走り出すとなかなか速い。で、抱き上げるのはけっこう重い。ほんとは、きっと、ピヨ君に『ここから先は行っちゃだめだよ』というのを効果的に伝える何かいい方法があるんだろうと思うのだが･･･。マンツーマンでついている私もなかなかの運動量だ。
昨日は気温17度。日向にいるとけっこう暑かった。途中で、ピヨ君のトレーナーを脱がせて、タンクトップの肌着一枚で遊ばせる。ピヨ君には持病があって、暑さも発作を誘発する大きな要因であるのだ。だから、ご両親によると、ちょっと薄着で過ごさせることが多いのだそうだ。
・・・しかし、まだ３月２日、さすがに見た目はかなり涼しげだ。そして、ワイルド。
ガタイ大きめのピヨ君、タンクトップに、転倒した時のためにヘッドギア（保護帽子）をかぶって、走り回っている。なんか、ラガーマンみたいに見えなくもない。・・・がんばれ、ラガー・ピヨ。
通り過ぎる一般の方が『おお！、ボク、元気いいね』などと言ってくれる。
はい。難病は抱えているけど、元気です。
今日はこのへんで。
