訪問入浴デビューしました!
看護師資格を持っているあなた、訪問入浴の仕事ってどう?、きつい?、もうかる?と気になっていませんか?
そもそも、訪問入浴って何?、という方いませんか?
これは、介護保険のメニューです。
訪問入浴車で利用者のおうちに乗り付けます。で、ポータブルの浴槽を運び込みます。大人ひとりが寝て入れる大きさです。その家の水道と電気を借りて、訪問入浴車からお湯も出せるのです。
チームは、3人一組。
まず、リーダー。車を運転して、浴槽のセッティングや、スケジュール管理をします。この方は特に何の資格という限定はないようです。コーディネーター役ですね。
次は、ヘルパー。洗体(”せんたい”という用語を使います)を主導してくれます。
で、看護師。バイタル測定をして、そもそも今日の体調で利用者さんが入浴しても大丈夫か? 判断します。そして、浴後の処置。たいがいの利用者さんは、風呂上がりにプロペト(←ワセリンです、保湿して肌を保護するのが目的)やら、軟膏やら、いろいろ塗る薬があります。褥瘡など、薬を付けて、ガーゼで保護してというような。
とにかく、利用さんのご自宅に伺う仕事です。ですから、あくまでも利用者さんのお宅のルールに従うのが鉄則。病院であれば、入院患者さんは病院のルールに従わなければ行けませんが、あくまで家の主人は利用者さん。ここが、訪問系の仕事をやる上で、きっと大切なことなんだろうと思います。
私は今回、初めての訪問の仕事。
8世帯、それぞれでした。6人は老人、2人はまだ60代の方がたでした。利用者さんの心身の状態はもちろん、部屋の大きさも、きれいさも、暮らし向きも、ご家族の態度も、8人8様でした。。。
しかし、とにかく、一番印象に残ったのは、これ!
誰にとっても、お風呂ってほんとに気持ちいいんだなぁ~
みなさん、湯船の中で本当に気持ちよさそうな表情をされてました。
うちのスタッフも本当に丁寧で明るい声かけを終始しています。
(私は、つい保育園の癖で、『つぎは、お手々洗いますね~』と言ってしまい、リーダーから小声で『利用者様は大人ですよ』と注意されました・・・反省。)
あと、訪問入浴の仕事だけさらっと書きます。
だいたい、1回の入浴に、到着から撤収まで、しめて50分くらいかかるのが目安です。で、1日に6人のお宅を回ります。そうすると、ほぼ8時間労働ですね。移動距離によっては、昼休みはありません。コンビニで1日1回のトイレをすませ、リーダーはハンドルを握りながら菓子パンを食べて昼食です。
ここらへんは、求人情報にも出てるんじゃないかな。当社は1日8件ですとか、4件ですとか。あと、給与面では、インセンティブとか言って、基本給にプラス1件あたりいくら加算、というのも訪問入浴ではふつうのようです。
そして、チームで一日、大忙しで回っていくので、当然、3人仲良しかどうかが大問題です!(これは、もう、言わなくてもいいですね・・・)
私の場合は、あくまでグループの事業所の看護師さんのお休みのため、急遽、ヘルプで呼ばれたので、お客さん待遇でした。リーダーとヘルパーさんがやさしかった!のです。
特にヘルパーさんが、私の看護師としての未熟さを即座に見抜き、『あ、その薬、ほかの看護師さんは、こんなふうに塗ってましたよ』『あ、保護フィルム、裏表反対です』『あ、そのテープの貼り方、バツです』などとその場でいろいろ教えてくれました。。。
もちろん、訪問入浴で医療的な処置が必要な方は、訪問診療、訪問看護も同時に利用していて、入浴の看護師がやるのはあくまでルーティンな部分です。むずかしい判断を迫られたり、といった心配はしなくてもいいようです。
しかし、なにぶん不慣れな私。丸1日、看護師の仕事に大苦戦。家に帰った時は、もうヘトヘトで風呂にも入らず寝てしまいました・・・
今日はこのへんで。。。