ほっぺちゃん（仮名）は、１歳６ヶ月の女の子。ここ数日の成長が著しい！
ほっぺちゃんは、３人兄弟の末っ子ということもあってか、とにかく手がかからない。そして、なんというか”適応力”がある。たとえば、うちの園では、０歳児クラスの午睡は布団、１歳児クラスからはコット（ちっちゃい簡易ベッド）で寝せるのだが、ほっぺちゃんは少し前に布団からコットに替えた。その時も、すんなりコットの上で寝入っている。耳付きの食パンもしっかりかじって食べられる。
やっぱり、上に兄弟が２人もいると、見本をよく見てるから、何でもできちゃうんだなー、と感心していた。。。で、ここ数日、自己主張がドンドン出てきた！
それまでは、ほっぺちゃんはあまり自己主張せずに周りをよく観察している、といった感じだったが、がぜん、声が出るようになった。
『にゃにゃー！！！』（イヤとかダメとかのほっぺ語）
相手が他の子でも、先生でも、とにかく自己主張が全解放。。。とくにかわいい♡のが、他の子に対して怒るとき。ほっぺちゃんは、さらにほっぺを膨らませて、唇とがらせて、『ぶぅー！』っていうのだ。
先日の雨の日に、みんなでトンネルくぐりをして遊んだ。長さ２メートルくらいのトンネルを、一方通行にして、順番にハイハイでくぐって遊ぶのだが、ほっぺちゃんは出口から生還するたびに、
『いええええぇぇぇーーーーー！！！』という雄叫びとともに全身でガッツポーズをキメていた。
・・・もう、かわいいったらない。。。こんなストレートな、こんな一点の曇りもない、全身全霊のガッツポーズは見たことがない。オリンピックの金メダリストにも負けないくらいの笑顔だ。誰も教えてないのに。。。
なんか、こうやって、子どもたちが変わっていく様を見られるのが、この仕事の喜びなのかな・・・、なんて思っています。
